こんにちは。
JR稲毛駅前 千葉総合歯科稲毛矯正歯科
歯科衛生士の廣瀬です。

子供たちは長い夏休みも終え、後期の学校がスタートしていることでしょう????我が家の娘の夏休みの宿題では、自由研究をすることになりましたが、何にしようか悩んでいたところ、丁度娘の歯科検診があり、フッ素を塗布して帰宅してきました。その際に娘から【フッ素ってなんで塗るの?】という質問を受けた際に、この実験をしたら楽しいんじゃないのかと思いつきました。今回は自由研究で行った内容を皆さんにも共有したいと思います!

【フッ素の効果を調べる】

卵の殻にフッ素入り歯磨き粉を塗布します。フッ素を塗布した卵を下の3つに浸して様子を見ます。

①お酢
②牛乳
③砂糖入り炭酸飲料

予想される結果

① お酢
・フッ素を塗っていない卵の殻:酸によって溶けて、表面がザラザラしたり薄くなったりする。
・フッ素を塗った卵の殻:溶け方がやや少なくなると予想される。→ 酸から守るフッ素の効果を観察しやすい

② 牛乳
・酸性が弱いため、どちらも大きな変化は起こりにくい。→ お酢や炭酸飲料との比較対象になる。

③ 砂糖入り炭酸飲料
・炭酸飲料には酸が含まれているため、卵の殻が少しずつ溶ける可能性がある。
・フッ素を塗っていない方が、表面の変化が大きくなると予想される。
・砂糖そのものよりも、飲料に含まれる酸性成分が殻を傷める主な要因。

*️⃣結果としては、
酸性の液体に浸した卵の殻ほど変化が大きくなり、フッ素を塗った卵の殻は、塗っていない卵の殻に比べて変化が小さくなりました。

お酢につけていたフッ素を塗布していない方の卵の殻は、みるみるうちに膜のようなものが剥がれ落ちていき、から表面の泡立ちも止まることなく湧いていました。

お酢の酸性は、みなさんが食事をしたあとのお口の中の酸性と似ており、酸性のまま放置をした際は歯の表面が溶けだしてしまうということと類似しています。歯にとって酸がどれだけ悪影響を及ぼすのかというこてがこの実験でよく分かりました。
フッ素の3大効果
今回、フッ素を塗布した方の卵の殻は長い時間、酸につけていても特に変化することなく耐えていた状態でした。フッ素というものが、いかに歯を酸から守ってくれるのかがよく分かる実験にもなりました。

①再石灰化の促進:溶けかけた歯(初期虫歯)の表面にカルシウムやリン酸を取り込みやすくし、元に戻す働きを助けます。

②歯質の強化:歯の表面を酸に溶けにくい強い結晶(フルオロアパタイト)へと変化させ、虫歯になりにくい歯をつくります。

③むし歯菌の抑制:虫歯の原因菌の活動や酸を作る働きを弱め、お口の中を健康に保ちます。

当院でも小さい時からフッ素を塗布し、虫歯に負けない口腔内を作り上げておくことをオススメしております。歯が生えたらぜひ歯医者さんへ、フッ素を塗りに来てください!スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。