歯牙接触癖(TCH)とは?

JR稲毛駅前 鈴木歯科医院 歯科医師の島です。

皆さんは、歯牙接触癖(TCH)という言葉を聞いた事がありますか?

TCHとは、Tooth Contacting Habitの略で、上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。

歯は接触していることが普通だと思われる方も多いかと思いますが、何もしていない状態では口を閉じていても上下の歯は約2mm離れているのが正常なのです。

しかし、歯牙接触癖がある方は常に上下の歯が接触しており、それにより顎の筋肉の緊張や疲労、顎関節に大きな負担を与えてしまう可能性があるのです。

歯ぎしりや、食いしばりといった言葉はよく耳にされるかと思いますが、これは歯牙接触癖が長時間続く事によって引き起こされる症状です。

その他、歯牙接触癖によるお口への影響として、歯の痛み、歯周病の悪化、被せ物の脱落、歯の亀裂、慢性的な口内炎、歯並びの悪化など様々です。

では、どのような時にこのような癖が生じてしまうのでしょうか?

基本的には、精神的なストレスや緊張を感じている時に生じています。

また、物事に集中している際にも無意識に上下の歯が接触してしまっているのです。

最近では、スマートフォンを使用している時なども注意が必要です。

それでは、歯牙接触癖があるかどうかの確認方法をご紹介します。

  • 舌の先や、側面がデコボコ(歯の痕)している
  • 頬っぺたの内側に噛んだ痕がある

などがあげられます。

 

それ以外にも、顎やその周りの筋肉に疲れを感じたり、痛みがある方は是非一度歯科医院にご相談下さい。

 

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